その名は「会津娘」
昨年12月、鈴木三河屋に新しい仲間が加わりました。
その名は「会津娘」。
地元会津の米・水・人で造りあげる『土産土法』の酒造りを目指し、地元の農家の皆様と共に、米作りからはじまる酒造りに蔵人一同で取組をしている蔵です。
東京から新幹線と在来線を乗り継ぎ、お城のある町で1両編成のローカル線に乗り換えた先の無人駅。
その蔵は、周りを田圃に囲まれた自然豊かなところにあります。
10年ほど前、居酒屋で飲んだのが最初の出会いでした。
優しい穏やかなお酒に感激しました。
蔵元に接触するすべがなく、時間だけが経ちましたが4年ほど前、杜の都の試飲会で初めて蔵元にお目にかかりました。
酒造りと米作りに対するこだわりに衝撃を受け、蔵にお伺いの約束を取り付けました。
蔵に訪問して実際に田圃を見ると、自社田と一般の田圃では、緑の色や、土壌の良さの差が歴然としていました。
12月上旬、お酒が届き次第お披露目をしますので、もうしばらくの間お待ちください。
