ひんぎゃの塩 青ヶ島村製塩事業所 東京都青ヶ島村無番地
~火山の地熱で仕上げた黒潮の恵み~
都心から南に365km伊豆諸島最南端、太平洋に浮かぶ青ヶ島。周囲9km人口200人ほどの小さな島です。
● ひんぎゃとは 地中から蒸気を噴き出す噴気孔のことです。青ヶ島では外輪山の内壁、カルデラに無数のひんぎゃがあります。
● ひんぎゃの塩 島を囲むミネラル豊富な海水を、火山の地熱でじっくりと結晶させた100%天然の自然海水塩です。熱源の「ひんぎゃ」は、95℃あります。海水をこの熱源を使用して4日ほどかけて水分を蒸発させます。結晶化し始めた塩を釜から徐々に汲み上げ水分を切ります。ある程度水分をきった塩を脱水します。その後、65℃に保たれた乾燥室で塩を乾燥させます。 その後、乾燥した塩をふるい、粉砕します。ふるい粉砕した塩をブレンドして袋詰めして完成です。 3,000Lの原水(海水)から160~180Kgの塩が仕上がります。