昨年から蔵出しを開始しました一田一穂の商品「会津娘 穣(じょう)」は、昨年の台風19号被災後に救済できた自社栽培田『花坂境22』と『羽黒前27』について出荷を開始しました。 まず、「花坂境22」ですが、今回に限り「花坂境22」を主としてそこに昨年の台風19号被災後に救済できた自社の「五百万石」全てを合わせて1本の醪とし、『花坂境22 穂つむぎ』として商品化しました。なお、今回は台風19号の影響で数量が昨年より少なくなっておりますので、お早めにお求め下さい。
※裏ラベル、および瓶にかかっている札のQRコードから各圃場の情報が得られます。
「花坂境22」は、東西風抜けが良く、日照も充分。やや早熟ですが、しっかりとした丈夫で艶・粒揃いの良い「五百万石」に育ちます。今回は、この「花坂境22」を主に他の圃場の「五百万石」も合わせて仕込まれました。 ほんのり黄色がかった色合い。仄かにスモモを思わせる穏やかな香り。しっかりした旨味とキリッとした酸味で豊潤ながらハリのある味わいになっています。後半は、仄かな苦味・渋味と共にややドライな印象になって最後はすっきりと切れていきます。日本酒本来の味わいを表現しつつ、酸味が上手くまとめて芯の通った力強さが感じられます。
(更新日:2020年8月6日)
スタッフから一言
昨年から蔵出しを開始しました一田一穂の商品「会津娘 穣(じょう)」は、昨年の台風19号被災後に救済できた自社栽培田『花坂境22』と『羽黒前27』について出荷を開始しました。 まず、「花坂境22」ですが、今回に限り「花坂境22」を主としてそこに昨年の台風19号被災後に救済できた自社の「五百万石」全てを合わせて1本の醪とし、『花坂境22 穂つむぎ』として商品化しました。なお、今回は台風19号の影響で数量が昨年より少なくなっておりますので、お早めにお求め下さい。
※裏ラベル、および瓶にかかっている札のQRコードから各圃場の情報が得られます。
「花坂境22」は、東西風抜けが良く、日照も充分。やや早熟ですが、しっかりとした丈夫で艶・粒揃いの良い「五百万石」に育ちます。今回は、この「花坂境22」を主に他の圃場の「五百万石」も合わせて仕込まれました。 ほんのり黄色がかった色合い。仄かにスモモを思わせる穏やかな香り。しっかりした旨味とキリッとした酸味で豊潤ながらハリのある味わいになっています。後半は、仄かな苦味・渋味と共にややドライな印象になって最後はすっきりと切れていきます。日本酒本来の味わいを表現しつつ、酸味が上手くまとめて芯の通った力強さが感じられます。
(更新日:2020年8月6日)