通常日本酒は、仕込みタンクに酒母を立て、添・仲・留と蒸米・麹・水を3回に分けて加え、アルコール発酵を行う、いわゆる「3段仕込」で造ります。
それに対し、その作業を1回目の添だけで行うのが「1段仕込・添仕込」です。アルコール度数13~14度と糖がアルコールに分解される途中の非常に若い段階で搾るため、初期に出る芳醇な吟醸香とお米の甘みを残したまま、フレッシュで爽やかで豊潤なお酒になります。
フレッシュなお酒を提供するために、火入れや割り水もしない、生原酒にこだわりました。
上槽は、圧縮機で搾るのではなく、袋搾り。圧縮機で搾るより時間も手間もかかりますが、優しく搾り出すことで雑味を最小限に抑え、ヤブタ香という特有の香りも防ぎます。
甘酸っぱく濃厚。 深い味わいと複雑な甘さ。 苦みのアクセント。 酸によるキレのあるお酒です。
(更新日:2021年11月4日)
スタッフから一言
一度に少量しか搾ることのできない「繊細で贅沢な造り」
●一段仕込
通常日本酒は、仕込みタンクに酒母を立て、添・仲・留と蒸米・麹・水を3回に分けて加え、アルコール発酵を行う、いわゆる「3段仕込」で造ります。
それに対し、その作業を1回目の添だけで行うのが「1段仕込・添仕込」です。アルコール度数13~14度と糖がアルコールに分解される途中の非常に若い段階で搾るため、初期に出る芳醇な吟醸香とお米の甘みを残したまま、フレッシュで爽やかで豊潤なお酒になります。
●生原酒
フレッシュなお酒を提供するために、火入れや割り水もしない、生原酒にこだわりました。
●袋搾り
上槽は、圧縮機で搾るのではなく、袋搾り。圧縮機で搾るより時間も手間もかかりますが、優しく搾り出すことで雑味を最小限に抑え、ヤブタ香という特有の香りも防ぎます。
甘酸っぱく濃厚。
深い味わいと複雑な甘さ。
苦みのアクセント。
酸によるキレのあるお酒です。
(更新日:2021年11月4日)