~一本蔵~
明治7年(1874年)創業です。仙北平野の良質の米と、六郷町の豊富な地下水に恵まれ仕込み蔵は昭和初期に建てられたものです。春霞の蔵はトンネルのように百メートル以上、延々続いており、一本蔵と呼ばれています。手前から「前の蔵」、「仕込み蔵」、「槽場(ふなば)」と続き、槽場の奥は貯蔵用になっています。 春霞の銘柄は、謡曲「羽衣」の一節、「春霞たなびきにけり久方の~」から命名しています。